不思議と便利屋の依頼が絶えない〜1年以上ぶりの更新です

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こんにちは、便利屋-Sapporoを運営していますリライブル㈱の鈴木です。




タイトルにある通り、1年以上ぶりの更新なのですが、なんでこんなに更新していないかというと本業が特殊清掃、家財整理、消臭がメインとなったため便利屋業は積極的には行っていないというのが現状です。




しかし、過去にご利用して頂いたリピーター様のためにサイト自体は存続させております。(廃業していないか?の確認のためです)

意外に数年ぶりに依頼の電話をくれるということも珍しくないからです。

過去にご依頼頂いた方がいるからこそ弊社の今があるので、そういった依頼は断らないようにしています(どうしてもスケジュールが合わない場合はもうしわけないです)








便利屋ブームも去った感がありますが・・・




あと、数年前の便利屋起業ブームも一段落し、新規で便利屋さんを始める人も少なくなった気がするので絶対数は少ないような気がします。




よくテレビや雑誌などマスメディアでも取り上げられることもあったのですが、最近ではあんまり注目を集めることがないような気がします。

信頼を得て、細々と個人で運営するくらいなら大丈夫なのですが、「一獲千金を狙って起業!」という方には地味で単価の安い仕事が多いので難しいでしょう。




畑の砂利拾い




便利屋はいわゆる「代行業」、地味な仕事が多い




便利屋さんとはいわゆる皆さんが「面倒だな〜、誰か代わりにやってくれないかなぁ〜」と思うことを代理にしてくれる人ということなので、結果地味な仕事が多いです。




イメージとしては浮気調査などが思い当たるかもしれませんが、これは探偵業にあたるので探偵の資格をとっている便利屋さんもいます。




ですがこれもまた地味な仕事です。




雪庇落とし




便利屋は儲かるの?




単純に時給換算すると儲かるイメージですが、実際には経費などもかかりますから「やり方次第」と言えます。

依頼量が多くなると、大きな仕事が入ってくるようになるので人手が足りなくなります。




そうすると人件費が発生するのですが、人を雇うと福利厚生費が余計にかかったり教育に時間がかかったりと一人でやっているよりも経費がかかってきます。




仕事の単価を上げると「高い」と言われて仕事を頂けなくなります。




このバランスが難しいもので、人の質を良くしようと単価UPを計ると仕事量が減る。




仕事量が減ると売上、利益が減るという悪循環に陥ります。




地味な仕事を、地味にコツコツこなすことが便利屋を続ける秘訣でしょう。




草刈作業




便利屋さんのお仕事は?




草刈、除雪、買い物代行、粗大ごみの搬出作業、家具組み立て、運搬代行、蜂駆除、その他諸々・・・。

大抵は数千円〜数万円のお仕事なので、数をこなさないといけません。




仕事を頂くための方法はたくさんありますが、やはり近年ではネットが主流です。

しかし、SEO対策や広告代も馬鹿になりませんから人によっては集客サイトに登録して紹介してもらい運営会社に紹介料を支払うという人もいます。

そう考えると、世間の方が思うより、なかなか大変なお仕事なのです。




粗大ごみの搬出作業




事故が起きることもあるがその後の対応が大事




あと、保険の話もしておかないといけません。

単価の低い仕事といえども人が行うことなので、ミスや失敗が必ず起きます。




そういった時に損害保険会社に加入しているかどうか?




・・・というのは結構大事なことです。








倒木作業での失敗・事故




つい先月の話ですが、某神社さんから倒木の依頼がありましたが、切り方の角度をミスってしまい本来の倒す場所とは若干違う場所に倒れてしまいました。




違う木にいったんは引っかかったのですが、風の強い日にプレハブに当たり壊してしまいました。




人力で直すのは厳しいので、クレーン車を手配し、道路に3人の警備員を配置し、警察署には道路占有許可をとり、プレハブの修復を行い・・・と結構面倒なことになりましたが、全て保険対応で済んだので良かったです。

倒木自体は1万円だったのですが、事故に関わる被害額は77万円でした。




過去にも倒木作業の経験はあるので、毎回そんなに事故がおきるわけではありませんが、損害保険に入っていないと、こういった仕事はリスクが大きすぎて受けることは出来ません。

年間、数十万円の保険代を支払っていますがこういった安心を得るためには致し方ない出費です。








ご依頼下さい・・・とは言いませんが




そんなわけで、便利屋さんを始めたい方、便利屋に依頼したい方、色々とこのサイトを訪問して頂く理由はあると思います。




弊社としては、冒頭に話した通り便利屋は本業ではなくなったのですが、「どうしても便利屋-Sapporoに頼みたい」という方からのご連絡をお待ちしております。




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