人それぞれの立場によって「正義」は変わる

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こんにちは、便利屋SAPPORO 改めリライブル株式会社の鈴木です。

業務の話ではないのですが、「明治維新という過ち~日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト~/原田伊織・著」という本を読みました。



副題の”テロリスト”という言葉に違和感を持ち読んでみました。

幕末史は大好きなので、吉田松陰、高杉晋作、桂小五郎などは畏敬の念を持っておりましたが、この本を読んで、またイメージが反転しました。

ものすご~く簡単に言うと、これらの人物は田舎のヤンキーで暴れまくっていた暴れん坊らで武士の品格もないような輩たちが「尊王」を掲げながら皇居に大砲をぶっぱなすという日本史上誰もやったことのない暴挙を行い、「錦の旗」を偽造し、東北諸藩に惨い仕置きをし、明治維新という実態のない改革を行い、倒幕前は「攘夷」を叫んで外国人を追い払っていたのに、新政府になってからは「欧米化」を進める矛盾点など・・・政権をとったけど田舎者の集まりだったので、徳川幕府の優秀な官僚(小栗上野介忠順や水野忠徳、岩瀬忠震など)には敵わなかっただろうから徳川幕府に任せておけば現在のような失敗(3.11の時の民主党を例に出しています)にはならなかっただろうに・・・というような内容です。(かなり端折りました)

偶然なのか必然なのか戊辰戦争で壊滅状態にさせられた東北地方はまた福島原発によって被害をこうむっております。
余談ですが安部首相もルーツを辿れば長州(山口県)出身ですし、麻生財務大臣は大久保利通の子孫というのは有名ですね。
歴史は断続的ではなく続いているのです。

ちょっと著者の思い入れや時折脱線してしまうところはありますが、私的には興味深く読ませていただきました。
初心者向けの本ではないので、ある程度歴史の流れや人物像を認識していないと難しいと思いますが、今まで美化され英雄化されていた人物たちを別角度からの視点で評価されているので実に面白いです。

常々、「歴史は勝者が都合よく作るもの」と認識していました。

特に戦争に関してはどちらも大義名分を掲げて戦うのですから、絶対の正義はありえないのですが、勝ったほうが都合の良いように作り上げていくものです。

「勝てば官軍」…節操がないので、あまり好きな言葉ではありませんが、世の中はこんなモンかと思います。

わかりやすい例でいうと明智光秀や石田三成といった一昔前は悪役だった偉人も最近は見直されて再評価されています。

例えば、明智光秀の場合は本能寺の変を起こし主君である織田信長を抹殺した悪逆非道の人物のようなイメージ。
でも、後に天下をとった豊臣秀吉にしたら彼が謀反を起こさない限り一武将として一生を終えていたかもしれませんが、豊臣政権としては悪逆非道の謀反人としたほうが何かと都合がよかったわけです。

石田三成も徳川家康に刃向かって勝てもしない関ケ原の戦いを扇動した悪人のようなイメージはありませんか?
今はNHK大河ドラマ「真田丸」で山本耕史さんが熱演して好評価を得てきています。
私も滋賀県に行って以来、好きになりました。
石田三成 高評価

実質西軍の総大将(総大将は毛利輝元)ではありませんが、まったく人望のない人物が10万人近くの兵力を集めることが可能だったのでしょうか?
やはり何か人を惹き付ける魅力があったのでしょう。

いずれにしても、立場や時代、地域が変わると見方が変わったり、評価を覆そうとする人物が現れるものです。

ですから、たいていの人物には世間とは違うイメージがあったりしますので「この人はこう!」という決めつけは良くないと思っております。

ただ、我々のような「業種」はイメージは大切であり、イメージが悪いと仕事の依頼が来ないので運営していけません。

「便利屋業界」であったり、「遺品整理業界」も業界全体で良いイメージが定着しないと業界全体の発展にならないと思います。(発展とは優秀な人材の流入や良いサービスを実施する企業の参入が増加すること。総じてご依頼主様の利益となる。)

たとえどこかの企業や団体が「独り勝ち」したとしても、結局は業界全体の利益になりませんので私は常に業界全体の健全化、活性化を願っております。

みなさんの「困った・・・」を解決したいと思っていますが、何分、少人数で運営しておりますので予約状況や仕事の内容によってはお断りすることがございますが予めご容赦いただければと思います。

まずはお問合せをしていただき、作業内容、作業料金などをお話しください。
当社で出来ない場合は他社さんをご紹介させて頂くこともありますし、お電話だけで解決する場合もございます。

運営会社:リライブル株式会社
0120-669-920

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