歴史上の人物に学ぶことの大切さ

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こんにちは、便利屋sapporo 代表・鈴木です。

実は昨日から福岡県に来ています!

初日は北九州市の小倉城見学。

小倉城外様大名である細川忠興の改易後は代々徳川譜代の小笠原氏が治めました。
小倉城看板
残念ながら、このお城は再建されたものですので、観光用に当時にはなかった破風などが追加されているそうです。
とらっちゃ
歴史ファンにすると「余計なことをしやがって!」という感想でがっかりです。

2日目は柳川市の「立花家史料館」に行きました。

立花宗茂 甲冑

ここは私が尊敬する人物の1人、「立花宗茂」公が治めた地です。

人物紹介をすると長くなってしまうので割愛しますが、関ヶ原の戦いで西軍に加担し所領を没収されたにも関わらず、最終的には旧領に復帰した奇跡的な人物で学ぶことが多いです。

能力があったことも当然ながら、人間力というか旧敵も味方につける魅力があったのでしょうね。

見習いたいものです。
そして、この史料館の敷地内に立花家の洋館を一般開放して、今は結婚式場や食事処になっています。

庭園なども整理されていて、こういった歴史ある街での結婚式というのも風情があってよさそうです。
洋館御花

今は柳川市は水郷の街としても有名ですね。

城下町の風景を残し、「川下り」をしていました。
柳川市 川下り

さらに言うと名物のうなぎの美味しそうな匂いがする街でした。

 

その次に佐賀県に移動し、佐賀城(佐賀城本丸歴史館)に行きました。

image image

ここでは札幌市にも縁のある佐賀七賢人の1人である「島義勇」先生に興味があったので訪問しました。

明治の開拓期に札幌市の碁盤の目の街並み作りの基礎に関わった人物です。

こちらでは、ボランティアの方から色々と教わりながら見学出来たので大変勉強になりました。話が尽きず2時間ほど滞在してしまいました。

 

最後に唐津城に行きました。

image

残念ながら石垣の補修中で天守閣内は見学出来ませんでしたが、外観は美しい城の一つでした。

九州の多くは外様大名(島津、黒田、細川、加藤など)が多い地域なのですが、唐津藩は徳川家天領(直轄地)で多くの老中を輩出した地域なので未だにプライドが高い人が多いんじゃないかな…と地元の寿司屋の大将が話してくれました。

image

これまた地元ネタで一時間近く談話してしまいました。

出会う人、いい人ばかりで九州は大好きです。

やはり、本やテレビだけではわからないことが沢山あります。

その土地の空気感や匂いなど現地に伺い、自分の肌で体験することが大切です。過去の偉人から学ぶことは大いにあります。

ひじょ〜に、人生勉強になります!

こうやって九州に来れるのも、ひとえにご依頼をして頂くお客様があってのことです。

仕事仕事の毎日ですが、時折、こういった史跡巡りをすると鋭気が養われます。

遺品整理の仕事は「人格・人柄も問われる職種」だと思っています。

心無い人が行う遺品整理はどこか空虚ですし、ズルい考えを持った人はどこかズルさが顔に表れたり態度に表れたりします。

「男性の顔は40歳を越えると名刺代わりだ」とよく言ったもので、その人の生き様などがでてきますよね…。

過去の偉人に生き方を学ぶことは人格形成、成長に不可欠だと思っております。

そんなわけで明日は福岡県に戻り、遺品整理士養成セミナーに参加してきます!

※これが本番なのですが(笑)

九州で人気の遺品整理会社様が講師をされるので勉強させて頂きます。

そして、北海道にも技術や思考を還元できるように努めます。

ですので、私は日曜日に北海道に戻りますが見積もりなら現地スタッフが対応できる場合もありますのでご相談下さい。

但し、急な作業については12月の第1週まで予定が詰まっていますのでお受けできないこと、予めご了承ください。

0120-699-920

 

2 thoughts on “歴史上の人物に学ぶことの大切さ

  1. 熊谷 晃一

    旭川市の熊谷晃一です。
    いつも拝見しています。
    志の高い仕事観に同感と感動します。

    • benriman-s

      熊谷様

      以前も11/12にコメントを頂いていたようで返信が遅くなり大変申し訳ございませんでした。
      ブログを見て頂いているとのことで、ありがとうございます。励みになります。
      最近ではブログを見て、当社にご依頼を頂く事例も多くなりました。
      お互いに切磋琢磨して遺品整理業界の健全化に尽力しましょう。
      今後とも宜しくお願い致します。

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